美顔マッサージ 造顔マッサージ 加圧 小顔マスター

マドモアゼル・愛の驚異の美顔マッサージ法　

まず、ゆったりとした姿勢をとってください。
　目を閉じて閉じた両手でほお骨の上にそっと指先から指の第二関節あたりまでを置いてください。
　軽く、本当に微細な力でほお骨周辺をほんの少し上に持ち上げます。持ち上げるといってもまったく軽く、２ミリも動かさない…という程度で感触を確かめます。触れる指は中指を中心に人差し指、中指、薬指の三本です。自然とそうなります。ほお骨周辺から徐々に目じりに向けてこの動作を続けます。動かす方向はすべて上向きです。
　顔の表情筋は非常にデリケートな反応をする部分ですから、力を入れると反発されます。表情筋に反発されず、元の状態に戻すには、微細な動きによるデリケートな安心感をお顔に与える以外にありません。くれぐれも力を入れないでください。力が顔や手や指先にはいりますと効果は全くありません。
　目じりまで来ましたら、中指の腹を休ませます。このときにも押さないでください。触れている感覚で通します。
　しばらく休んだら、今度は中指の腹で両サイドの目じりから中央にかけて真横に、眼球の上部分をゆっくりと触れながら移動させます。顔中央で両方の薬指は鼻の付け根、山根といわれる部位を挟む形になります。
　ここでしばらく休みます。
　今度は両中指を上方向に移動させ、おでこを目指します。お肌の表面を軽く何回か押しながら進んでください。髪の生え際まで進んだら今度は生え際に沿って両方の中指は反対側に離れて進みます。生え際を上に上げるようにツンツンという感じで進んでください。両方のおでこのはしまで来ましたら、こめかみを目指してください。こめかみで両方の中指の腹を休めます。
　最後の仕上は、こめかみから両手を離し、両手の平で軽くほお骨のあたりを覆います。しばらくそのままくつろいでください。一応これでマッサージの基本はおしまい。わずか１分程度で終わります。
○ポイント
・力を入れると全く効果はありません。
・時間は短くても段々と効果が出てまいります。おおよそ３分を目途になさってください。
・指と顔のコミュニケーションの感覚が分かってくると、日常の顔をこわばりや緊張感をわずか数秒の微細タッチですぐに調整できるようになります。